心ここにあらずな状態のときの対処法7選!【性格、仕事、職場】

心ここにあらずな状態のときの対処法

目の前の事に全力で意識を集中させる

心ここにあらずな状態の大きな原因は、今やっていることと関係ないことで頭がいっぱいになっていることに起因します。

悲しい出来事、嬉しい出来事、驚く出来事、怒りの出来事、頭を支配する出来事は世の中に溢れています。

人生において局面ともいえる大きな出来事に直面したとき、人はどんなことをしていても上の空=心ここにあらずな状態に陥るものです。

そのような時は、意識をして、今目の前の事に全力で集中する努力が必要です。

どうしてなら、こういった時、人は集中力が落ち、仕事やその他の場面においても非常にミスをしやすくなっているからです。

仕事においては特に、プライベートと仕事は切り離して、いつも以上にド真剣に取り組む。

車の運転中には、頭を空っぽにして安全第一で運転に集中する。

友達と遊ぶ時は、美味しい物を食べたり、綺麗な景色を見たり、思い切り笑ってみたり、喜怒哀楽のある生活を心掛けましょう。

このように、目の前の事に全力で意識を集中させることで、頭の中を支配している考えを追い払うことが可能です。

そうすることで自ずと、心ここにあらずな状態が解消されていくと思います。



打ち込むことの可能な何かを見つける

何をやっても忘れることができない、消しても消しても頭に思い浮かんでくる、それくらい強烈な体験を人はすることがあります。

悲しい出来事でいうと、失恋や離婚の経験、身近な人の病気や死を体験した時などがそれに当たります。

親しい人との別離、これ程人生において悲しい出来事はないと思います。

そして、人間はそのようなストレス状態を緩和する為、他のストレスを取り入れないよう何もかもシャットアウトしてしまう、つまり心ここにあらずな状態に陥ります。

そのような時は、打ち込むことの可能な何かを見つけることをお勧めします。

例をあげると、仕事に打ち込むことで、人の役に立ったり目標感を持って毎日を過ごせるようになったりすると思います。

例をあげると、趣味に打ち込むことで、新たな自分自身を発見したり、新たな人と出会ったりと、新しい出来事に遭遇すると思います。

そして、その打ち込む時間というものが、自分自身を成長させてくれると共に、強烈な体験を薄れさせる薬となってくれることと思います。

無理をしてでも、打ち込むことの可能な何かを見つけることが、心ここにあらずな状態を解く大きな鍵となります。

ゆっくり休養をとる

心ここにあらずの状態というのは、一見ボーっとしているように見えますが、実は頭の中はフル稼働している状態なのです。

ポジティブな内容での心ここにあらずのときは、ただの幸せボケだと済まされるのですが、ネガティブな内容での心ここにあらずは対処が必要です。

何もやらなくても頭がフル回転してしまい、疲れてしまう状態におかれている為、身体の方からリラックスする必要があります。

無理矢理でも、休養をとりゆっくりする時間を持つことが大事です。

身体がなにもしないリラックスした状態となれば、自然と心にもゆとりが生まれてくるものです。

マッサージにいってリフレッシュするのもよし、ずっとボーっとするのもよし、好きなDVDを見るのもよし。

とにかく、あれこれ考えなくてもよい時間を作り、ずっとゆっくり休養することが、身体と心の滋養に繋がります。

そのように心と身体を充電して、又、いつもの生活に戻っていく、これを繰り返すことで本来の自分自身を取り戻すことが可能なのです。

思い切り自分自身を甘えさせる、そんな時間が、心ここにあらずな状態から自分自身を救ってくれることと思います。



気の済むまで考える

心ここにあらずな状態の時、何をするにも上手く行かなかったり、ミスを繰り返したりと、自身に余計な負担をかけてしまうことがあります。

もし心ここにあらずな状態によって他に問題が起きている、悩みが増えていくというときは、一度気の済むまで考えてみるのも対処法の一つです。

何が原因で心ここにあらずになっているのかをまずは追及し、解消することが目的です。

解消しないまま毎日を過ごしていけば、時間がかかること、更なる問題が加わることが懸念されますが、原因を追究、解消してしまえば早急に改善することが可能です。

恐らく、自分自身の中でモヤモヤしていること、つい考えてしまうこと、気になっていることがあると思いますから、自身と向き合う時間を設けて追及します。

「恋人と上手くいってないからだ」「仕事が嫌になっているからだ」と原因が分かれば、それに対しての対策や解決策を見出すことで、心ここにあらずな状態は抜けることが可能なと思います。

休みの日や空いた時間に、他のことに集中したり気分転換させることも大事ですが、気の済むまで考え原因を追究することで、早期に解決することが可能なと思います。

周りの人に目を向ける

心ここにあらずな状態の人は、状況によっては周りに多少なりとも迷惑をかけてしまうことがあると思います。

集中できない、ダラダラしてしまうという状態なために、あなたをカバーしている人もいるかもしれません。

例をあげるとあなたと一緒に誰かが共同で作業しなければならない場面で、あなたが心ここにあらずな状態であれば、相手に負担がかかってしまいます。

話しかけても反応が悪い、聞いているかも分からないといった状態であれば、「自分自身がやった方が早い」と相手があなたの分まで作業するかもしれません。

このように誰かが近くにいる時、協力が必要な時こそ、周りの人をよく見てみるべきです。

せかせかと動き回ったり、あなたのために犠牲になっている姿があれば、きっと「自分自身は何をしてるんだ」「迷惑をかけている」ということに気付け、自分自身が心ここにあらずな状態でいることに申し訳ない気持ちになると思います。

一生懸命に頑張っている人、自分自身の周りで動いてくれている人の姿を見て、自身の様子を見つめ直してみると、自分自身が今しなければならないことや状況を把握することができ、また焦りに近い感情を持った時に、「やらなきゃ」という意思を持ち始めます。

周りの人が今どういった状況かを見ることで、自分自身の状態を把握し気を取り直すことが可能なこともあるのです。



定期的に気付けるように対処する

心ここにあらずな状態な人が、自身で「今ぼーっとしてたな」「だらけてるな」と気付ければ、まだ改善の余地はあるかもしれませんが、中には無意識の状態となり、全く自覚がないパターンもあります。

誰かに「○○さん」と大きな声で呼ばれて初めて気付くといったように、周りによる声掛けがないと気付けないという人は、自身でも対策をとるべきと思います。

例をあげると、定期的にアラームが鳴るようセットしておけば、自身でハッと気付くことが可能です。

アラームが鳴った時に「あ、今ボーっとしてたんだ」と気付ければ、そこから気持ちを切り替えて集中することが可能なと思います。

気付くための対策をとるだけでも、無意識な人は改善が見込め、音が鳴るたびにハッとなることから、徐々に意識が持てるようになっていきます。

これも難しいというときは、あえて家族や友人に自分自身の状態を相談し、決まった時間になったら肩を叩いてもらうなどしてもらうことも可能なと思います。

何日も続いてしまう、自身でも気付けないという心あらずな状態がひどい時には、このような対策をとり、定期的に気付けるように対処すべきです。

図々しい人との付き合い方図々しい人の心理6選!【特徴、性格、仕事、職場】


図々しい人の特徴や心理

人からどう見られているかは関係ない

図々しい人の特徴や心理として、人からどう見られているかは関係ない・気にしていないということがあります。 

人からどう見られているか、どう思われているかを気にするようになると、人は他人に配慮するようにもなりますし、愛想良くしようとも思うものです。

なので図々しい人というのは、人のことなど意識していないということがあります。

また、昔はそうでなかったのに、あることをきっかけに図々しくなってしまったということもあるものです。

自分自身はとても周囲に配慮していたり、周囲のことを気にして行動していたのに、そのようなことが報われず、他人に図々しい行動をとられてしまったために、自分自身も図々しくなってしまったということもあるものです。

図々しい人にはなりたくないというのが普通の心理ですが、図々しい人に優しくしたり丁寧にしても変わってもらえないことも多く、そうした人と接していると自分自身が損ばかりになってしまうので、損をしないように自分自身も図々しくなるということもあると思います。

なので図々しい人の心理として、他人のことなど気にせずに、自分自身が損をしないように図々しくしているということもあります。

自分自身が一番偉いと思っている

図々しい人の特徴や心理として、自分自身が図々しいのだと気が付いていないということもあるものです。

特に地位の高い人や年齢が上の人は、自分自身で勝手に自分自身が一番偉い、正しいと思っているようなことも多いので、そのような感覚が他人にとってみれば図々しいものに映っているということもあるものです。

そして図々しい人の特徴として、自分自身の実際のレベルよりも自分自身を格上に評価しているということがあります。

自分自身の実力に見合った行動をしていれば他人もそこまで図々しいと思うことがなく、すごい人物なのなのでそういう態度をとっても仕方がないとも思うものです。

ですが、実力以上に自分自身を評価してしまっているような人は、本人がそのつもりではなくても図々しく見えてしまうものです。

ハッキリ発言することが図々しいと思われてしまったり、他人の前に出て行動することも図々しいと思われてしまうことがあります。

図々しい人の特徴として、自分自身が一番偉いと思っているということがあり、またそれが勘違いだということに本人自身が気が付いていないということもあると思います。  



謙虚であることが良いとは思っていない

図々しい人の特徴や心理として、謙虚であることが良いとは思っていないということがあります。

日本人のとき、影で支えるということや謙虚な態度で行動するということが美徳とされることがありますが、帰国子女であったり、外国人的な考え方をする人は、必ずしも謙虚なことが美しいとは思わないこともあるものです。

エスかノーかのハッキリした態度が良いと思ってしまう人もいるので、みんなが謙虚にしている場でイエスかノーかをはっきりさせてしまうことで、図々しい人だと思われてしまうこともあると思います。

また、お礼を言う場ではっきりとお礼を言わなかったり、お礼を言うべきことなのに物足りないと文句を言うような人は図々しいと思われてしまうものです。

自分自身の考えていることを全部言わないということは、相手に失礼がないようにしたいという心理も含まれるものなので、自分自身の意見をはっきり何でも伝えてしまう人というのは図々しく映ってしまうこともあると思います。

図々しい人というのは悪い人ではないですが、謙虚さに欠ける人であるともいうことが可能なと思います。

図々しい人との付き合い方

実害がないレベルであれば放っておく

図々しい人には2つのタイプがあります。

その人と交際することで実害が生じるタイプと、そうではないタイプです。

後者のタイプ、つまり、その人と交際していて、その図々しさにいやな思いや恥ずかしい思いをすることはあっても、特別な実害をこうむらないときのおススメの対処法は「放っておく」ということです。

たとえば、いっしょに買物に行ったり食事に行ったりしたとき、その人が図々しく店員にサービスを求めたことで、恥ずかしい思いをしたとしましょう。

恥ずかしい思いをしたというのは、あなたにとってもちろん良いことではありません。

しかし、実害を受けているわけではないと思います。

店員はその人のことは「図々しい人だ」と思うと思いますが、いっしょにいるあなたに対しては別にそういう見方はしないはずです。

つまり、実害が及ばない限り、その人の図々しさはあなたとは関係のないことなのです。

なので、放っておくのが一番。

いっしょにいて嫌な思いをするようなことがあったら、「自分自身には関係ない」と考え、「世の中にはこんな図々しい人もいるんだな。人生勉強になった」ぐらいの気持ちでいるようにしましょう。

そう考えることによって、精神的に楽に付き合えるようになるに違いありません。



実害があるときは迷惑していることをはっきり伝える

あなたに実害を及ぼすタイプの図々しい人に対しては、放っておくわけにもいかないと思います。

たとえば、いきなり家にやってきて、こちらの都合も考えずに長居をするとか、いっしょに食事をした後、「今日は手持ちがないから、出しておいて。あとで割り勘にするから」と言っておきながらそのままにしてしまう、というような実害のあることです。

そういうときは、強い態度に出なくてはなりません。

迷惑していることを、その場で、はっきり口で伝えましょう。

図々しく家に長居をされて迷惑しているなら、その場で「用事があるから、そろそろ帰ってほしい」というように伝えるのです。

あまりにそうしたことが何度も繰り返されるときは、「迷惑だ」ということをストレートに伝え、明確に抗議するといいと思います。

あるいは、職場内やコミュニティの中に実害を及ぼすタイプの図々しい人がいて、みんなが迷惑しているときは、複数で抗議するという方法も効果的です。

図々しい人は無神経なので、単独で抗議しても、馬の耳に念仏ということが少なくありません。

特にその人よりも立場が上の人、力関係の勝っている人といっしょに抗議すれば、より効果的なはずです。

接触の機会を可能なだけ少なくする

図々しい人というのは、相手によって態度や言動を変えるという特徴があります。

たとえば、どんなに図々しいビジネスマンでも、相手が自分自身の勤めている会社の社長であれば、図々しいふるまいはしないと思います。

逆に、相手が自分自身より下の立場だったり、親しい同僚であると、平気で図々しい言動をするのです。

相手が自分自身より下の立場であればあるほど、また、親しければ親しいほど、より図々しくなるわけです。

図々しい人との立場や力関係を変えることはむずかしいと思います。

しかし、親密度を調節することはじゅうぶんに可能です。

つまり、可能なだけ親しくならないようにするのが、図々しい人との上手な付き合い方ということになります。

こちらから接触することは可能なだけ控え、あちらから近づいてきても、接触する時間を可能な限り少なくしましょう。

とにかく距離を置いて、可能なだけ薄い関係にするのです。

親しくない相手には、図々しい人にも遠慮がありますから、少なくても親しい相手にするような図々しいふるまいはしないにちがいありません。

「とっつきにくい人、付き合いづらい人」と相手に思わせることができれば大成功。

図々しい人には、むしろあちらから敬遠されてしまったほうがいいのです。

正義感が強すぎると損をする理由、正義感が強い人の特徴6選!【性格、仕事、職場】

正義感が強い人の特徴

とにかくウソが嫌い

正義感が強い人に共通する特徴として、とにかくウソが嫌いであるというものが挙げられます。

彼らはウソは全て悪であると考えているので、自分自身がウソを付くことを嫌う以外にも人の話すウソにも嫌悪感を示しがちです。

良く言えば正直者で裏表がない人物なのですが、実際に付き合うとなるとこのタイプはかなり面倒です。

普通の人は生活していれば何かしら小さなウソくらいつくことはあるもので、良かれと思ってつくウソもあれば本当のことを話すほうがマイナスになることも少なくありません。

それなのに正義感が強い人はそれがどんなものであろうともウソであるということに許すことができず、よせばいいのにウソを指摘し糾弾してしまいます。

彼らの正義感がプラスに作用すればヒーローになってくれる頼もしい存在なのですが、往々にして裏目に出てしまうこともよくあります。

そもそもウソが許せないという気持ちは必ずしも社会正義や道徳観念から出ているとは限らず単にウソをつかれると嫌だ、ウソを付くと気持ちが悪い、ウソがそのままに流されてしまうことに不快感を感じるといったごく個人的な感情からきている部分もあります。

その代わり腹を割って正直に話せば気持ちよく付き合えるのもこのタイプの特徴です。

変なウソやごまかしはやめて正面から付き合えば良い関係が築けると思います。



頑固である

正義感を貫く、というのはシンプルですが実際にやるとなると簡単なことではありません。

社会には正義感を曲げざるをえないようなシチュエーションはいくらでもありますし、時にはルールそのものが道理から外れていることもあります。

そのような状況に直面したとき、多くの人は自分自身の中にある正義感と何とか折り合いをつけながらも社会的に波が立たない方を選択するものです。

しかし、正義感が強い人というのはそのような外部要因に負けないほど自分自身の信念を強く持ち、頑固に正義感を貫きます。

頑固であるというのは融通がきかないというのと表裏一体です。

正義感を貫く強い意志が時として周囲から鬱陶しがられたり面倒がられたりすることも多々見られます。

それでもなお正義感を貫けるのは頑固一徹な性格であるからで、ある意味ではとても不器用な生き方をしている人たちとも言えると思います。

時には頑固さが大きなトラブルを招く原因となることもあり、頑固さゆえに孤立してしまうこともあります。

はたから見ればつまらないことにこだわって余計なトラブルを招く原因だとささやかれることもありますが、正義感を貫く人がいてくれるおかげで多くの人が頼もしく感じられる場面も少なくありません。

権力には屈しない

正義感が強い人にとっての行動基準は、自分自身の中にある独自の正義です。

その正義は必ずしも社会正義と共通するものとは限りません。

例をあげると法律的にはセーフでも道徳的にはアウトという場面を目にしたとき、多くの人は法律を優先し現実を受け入れるものですが、正義感の強い人は自分自身の信じる正義に合わない現実のほうを何とかしようと考えます。

現実と直面したときに最大のハードルとなる社会権力に対しても、正義感の強い人は堂々と立ち向かうべきだと考えます。

会社であれば上司や雇用主の意見に反論しますし、法律のほうが間違っていると考えれば社会運動や政治活動を通じて間違っている社会の方を変えようと考えます。

普通の人はそんなエネルギーのいることは敬遠してしまうものですが、正義感の強い人は自らのうちに燃える正義の炎を糧にして正しさを現実に反映しようと考えます。

一歩間違えるとそのような正義感には危うさも伴うものですが、社会を大きく変えるのはこのようなタイプの人達です。

どちらかと言えば不器用な生き方になりがちですが、権力には屈しない強い意志と頼もしい姿勢は強力なカリスマを生み出す可能性を秘めています。



正義感が強すぎると損をする理由

敵を作りやすい

正義感が強すぎる人は、自分自身の中にある信念を真っ直ぐに押し通そうとします。

いいものはいい、悪いものは悪いと断じて、悪いものを許すことが可能でせん。

しかしながら世の中はそう白黒はっきりすることはむしろ少なく、曖昧にされていることや、本当は違反だけれども黙認されているということがたくさんあります。

そのようなものを許さないと思い、自分自身の正義感を振りかざすと、当然他人と衝突することが増えてきます。

正義感が強すぎる人にとっては許されないことでも、他人にとっては、それくらいいいではないかと言いたくなるのです。

感覚の相違から衝突することが増えれば、周囲に段々と敵が増えていきます。

口うるさいやつだ、などと思われてしまい、時には憎まれることもあります。

そのことに応じて柔軟な態度をとることが理想なのですが、正義感が強すぎる人は融通が利かず、他人に自分自身の考えを強制してしまうのです。

本人は正しいことをしていて善意でやっていると自信があるつもりでも、周囲はそう受け取るとは限らないんですね。

敵というものは少ないにこしたことはありません。

敵をどんどん増やす恐れもある正義感が強すぎる人は、損になりやすいのです。



ストレスになりやすい

正義感が強すぎる人はとてもストレスがたまりやすいです。

まず、自分自身の正義感を思い通りに振りかざすことが可能なことは、そうそうありません。

必ず誰かとの衝突があります。

衝突を繰り返すことで敵が増え、そのせいで疲れることも多くなります。

相手から憎まれ口を叩かれることで、苦しい思いをすることもあります。

周囲の理解を得られないときは、自分自身は正しいことをしているのにどうしてまわりは理解してくれないんだと思い悩みます。

時には自分自身がやっていることは本当に正しいのだろうかと悩むこともあります。

このようにしてどんどんストレスがたまっていくのです。

自分自身の思い通りの行動ができないことそのものも、人にとって大きなストレスとなるものです。

まわりの理解と関係なく、自分自身の正義に基づいて行動できなかったということも時にはあると思います。

自分自身の正義感の通りに行動し理解してもらえることが難しい以上、挫折することも多く、どんどんストレスがたまっていきます。

何も考えることがなければ気楽でストレスもたまりにくいですが、正義感が強い人は自身の失敗や他人の行動が気になり、ストレスがどんどんたまることになり、損になります。



プライベートで敬遠されがち

正義感が強すぎる人は、時には頼られ、真面目だと思われていい評価を得ることもあります。

何かの活動をする時に重宝されるときもあります。

しかしながら、プライベートでは、正義感が強すぎる人は敬遠されがちです。

基本的に頭がかたい人、融通が利かない人と遊びたいと思う人はいないものです。

正義感が強すぎる人は普段のその正義感の強さから、遊びの時に誘いにくいと思われてしまいます。

遊びの時は羽目を外して気楽に過ごしたいものです。

正義感が強すぎる人がいると空気がしらけるかもしれない、かたいことを言われたらたまらない、自分自身が見られている気がして落ち着かない、などと思われてしまいます。

正義感が強すぎる人も人間なので、時には自分自身の正義感と関係なく、気楽にゆっくり遊びたいと思うこともあると思います。

しかし、普段の印象があまりにも強いために、正義感が強すぎる人がそのような気持ちを抱いても、まわりはなかなか遊びに誘おうという気になりません。

もちろん全く誘われないということはないですが、正義感が強すぎるわけではない人に比べると、敬遠されることが多く、深い仲になろうと思われにくいため、損しやすいです。

人を見下す人への対処法、人を見下す人の心理7選!【特徴、性格、仕事、職場】

人を見下す人の特徴や心理

相手を精神的に支配することで優越感にひたりたい

人を見下す人には、「優越感にひたりたい」という心理があります。

見下す人と見下される人の精神的な立ち位置を考えてみましょう。

人から見下されても、それをなんとも感じない人、あるいは逆に「人を見下すような言動するかわいそうな人」と、相手に憐れみを感じる人もいます。

そのときは、見下された人の精神的立ち位置は、見下した人よりも低くはなりません。

見下された側が、むしろ精神的な優位性を感じることもあると思います。

しかし、人を見下す人は、相手に対して見下すような言動をすることで、「精神的な立ち位置は、相手より自分自身の方が高い」とまちがいなく思っているのです。

上から目線になることが、すなわち自分自身の優位性を示すことになると信じて疑わないのが、人を見下す人の意識と考えていいと思います。

マウントを取るという表現がありますが、人を見下す人は、そうすることによって、精神的に相手のマウントを取ったつもりになっているわけです。

「つもりになっている」というところがポイント。

実際には、精神的にマウントを取れていないことが少なくありません。

先ほど説明したように、むしろ相手から憐れみを持たれてしまうこともあり、そのときは、まったくマウントを取ったことにはなっていないわけです。

それには気づかず、相手を精神的に支配することで、優越感にひたろうとするのが、人を見下す人の心理と言うことになると思います。


自信家で自分自身の存在をアピールしたい

自信家というのも、人を見下す人の特徴と言っていいと思います。

自己評価が大変に高いため、相手を見下すような言動をすることで、自分自身をアピールしようとしているのです。

この心理から人を見下すときは、自分自身では、人のことを見下すような言動をしているという自覚を、ほとんど持っていません。

別に、相手に対して高飛車な態度をとって、そのことで自分自身の優位性を示そうという、明確な意志があるわけではないのです。

自分自身に自信があり、自分自身は優れていると信じているために、人に対して無意識に見下すような言動をしてしまうと考えたほうがいいと思います。

その自信には、実は確かな裏付けがないことが少なくありません。

つまり、周囲の評価はそれほど高くないのに、自己評価が不当に高いということがよくあるのです。

ほんとうに自分自身に自信のある人は、むしろ謙虚にふるまうことが多いと思います。

内面が真の意味で充実している、本当の自信家は、人を見下すような言動はしません。

自己評価ばかり高く、実は他者からの評価はあまり高くないのが、人を見下す人なのです。

根拠のない自信家というのが、人を見下す人の悲しい特徴ということになると思います。


コンプレックスがあり、劣った自分自身を隠そうとしている

自分自身よりも弱い人、立場が低い人に対してだけ、人を見下すような言動をする人には、「コンプレックスがある」という心理的特徴があります。

上から目線な高飛車な言動をしていても、実は劣等感を抱いているのです。

人を見下す人には、なので、自信家のタイプと、逆に自信がないタイプがいると考えていいと思います。

コンプレックスを抱いているのが、つまり自信がないタイプということになります。

自分自身がひそかに抱いている劣等意識を人に見せまいとすれば、どうしても意図的に強い態度に出ることになると思います。

自分自身の強い面を強調し、それを相手に見せたいと思うがために、結果として、人を見下すような言動をするようになるのです。

人に対してからえばりをする人がいますが、それは、弱い自分自身、人よりも劣った自分自身をはっきりと認識しているからにほかなりません。

こうしたタイプの人は、相手によって態度や接し方を変えます。

よく、下の人にはえらぶった態度を見せ、上の人にはおもねったりゴマをすったりする人がいると思います。

そういう人が、コンプレックスを持っていて、それを隠そうとしているタイプの、人を見下す人なのです。


相手にジェラシーを感じている

人を見下す人は、すぐに人と自分自身を比べるという傾向が強くあります。

人と自分自身を比べて、相手にジェラシーを感じてしまうために、人を見下すような言動をするのです。

そもそも、相手と自分自身の力関係を考えなければ、人を見下すことはしないと思います。

「人は人、自分自身は自分自身」と考えるような人は、人にジェラシーを感じるということはありません。

ジェラシーを感じることがなければ、人に対して見下すようなことをする必要もないわけです。

人を見下す人は、違います。

すぐに人と自分自身を比べて、たとえば「なんで、この人はたいした容姿でもないくせに、あんなハイスペックな男性と結婚できたんだろう」と妬むのです。

あるいは、「あいつは運だけで、あんな出世ができた。自分自身はこんなに努力しているのに、なかなか出世できない」と憤ります。

そこにあるのも、出世した相手に対する妬ましい感情にほかなりません。

そうしたジェラシーを感じると、なんとか自分自身の中で気持ちの折り合いをつけるために、その相手に対して、人を見下すような言動をするのです。

つまり、ジェラシーを感じやすいため、その不快感を解消するために上から目線で人に接するのが、人を見下す人の特徴ということになると思います。


打たれ弱く、傷つきやすい

人を見下す人は、そのことによって相手をしばしば傷つけますが、逆に人から攻撃されると、人一倍傷つきやすいという特徴も持っているのです。

人を見下すような言動というのは、「攻撃的な言動」と言っていいと思います。

相手を不快にさせたり、傷つけたりするような言動をして、相手を攻撃しているわけです。

そこにあるのは、「自分自身は傷つきたくない」という心理にほかなりません。

先にこちらから相手を攻撃すれば、相手から攻撃されるリスクを回避可能なと、人を見下す人は考えます。

自分自身が人にするような言動を、人からされたくないのです。

人から見下されると、自分自身が人一倍深く傷ついてしまうことを知っているため、「先制攻撃」をするわけです。

もちろん、中にはそのように攻撃されたことに怒って、反撃してくる人もいると思います。

しかし、人から見下されても反撃はせず、がまんしてしまうことが少なくありません。

経験上、そのことを知っているために、先に人に攻撃的な言動をして、自分自身が傷つくリスクを減らそうとするわけです。

意外に感じられるかもしれませんが、人を見下す人には、「打たれ弱く、傷つきやすい」という特徴もあるのです。


甘やかされて育った

人を見下す人には、「甘やかされて育った」という特徴もあります。

これは、ほんとうに育ちの良い人のことを考えてみると理解しやすいと思います。

ほんとうに育ちの良い人は、相手本位の言動をすることが可能なので、相手を不快にするような人を見下す言動をすることはありません。

人を見下す人は、それとは逆で、常に自分自身本位なのです。

甘やかされて育った人は、周囲の大人を見下すような意識を持っているものです。

ちやほやされ、王様や女王様のように育てられれば、自分自身本位で自己中心的になり、周りの人に対して上から目線になるのも当然と思います。

「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、子供のころに身に着いてしまったそうした意識は、なかなか改まることがありません。

大人になっても、心のどこかに、自分自身は王様や女王様だという意識を持っているために、どうしても人を見下すような言動をしてしまうのです。

もちろん、甘やかされて育って人のすべてが、そのような意識を持つわけではありません。

しかし、親や周囲からちやほやされて育つと、自然に自己中心的になり、その結果、人を見下すような人間になりやすいということは可能なと思います。


人を見下す人への対処法

見下されても気にしない

人を見下す人の対処法として、おススメしたいのが「気にしない」という方法です。

あなたの近くにいる、人を見下す人のことを観察してみてください。

おそらく、その人は、あなた限定で、見下すような態度や言動をしているわけでなないと思います。

あなた以外の人にも、おなじような態度や言動をしているのではないと思いますか。

相手がだれであっても、人を見下すような言動をする人も少なくありません。

つまり、その人は「そういう性分の人」なのです。

また、あなたの周囲にいる人がすべて、あなたに対して人を見下すような態度や接し方とするわけでもないと思います。

あなたに対して、人を見下すような接し方をする人もいれば、そうでない人もいるに違いありません。

ということは、別にあなた自身になにか問題があるわけではないということになります。

あなた自身に問題がないのなので、ある特定の人に見下されたからと言って、それを気に病む必要はありません。

先ほども言ったように、人を見下す人は「そういう性分の人」なのなので、何を言われても放っておけばいいのです。

こちらが気にしたり、悩んだりすると、人を見下す人は「いい気味」と感じるに違いありません。

なので、気にしないのが一番の対処法ということになると思います。


可能なだけ関わらないようにする

そうは言っても、人から見下されれば、いい気持のものではありません。

ストレスを感じてしまうこともあると思います。

ストレスを感じるのは、あなたにとって決していいことではありませんから、できれば、そういうことがないようにするのがベストです。

こちらの意識を変えることでストレスを感じないようにするという方法もありますが、より確実なのは、そういう人と関わらないという対処法。

関わらないようにすれば、その人から見下されるようなこともありません。

見下されることがなければ、不快な思いをしたり、不要なストレスを感じることもないのです。

なので、身近に人を見下すような人がいるなら、可能なだけその人と距離を置くようにし、近づかないようにしましょう。

たとえば、その人が参加する飲み会やイベントには参加しないようにするのです。

どうしても、いっしょの飲み会に参加しなければならないようなときは、可能なだけその人から離れた席を選ぶようにしましょう。

少人数の会で、遠い席を選ぶことができないときは、「顔が見えない席」をチョイスするのがおススメ。

顔が合わなければ、見下されにくくなるのです。


相手のことを「かわいそうな人」と認識する

「相手が会社の同僚でデスクが隣りどうし」など、どうしても日常的に関わらないわけには行かないということもあると思います。

そのときは、関わらないようにするのは、現実問題として不可能です。

そこでおススメしたいのが、「人を見下す人を『かわいそうな人』と認識する」という対処法です。

「相手から見下されるのがムカつくから、こちらも相手を見下すような言動をする」というのは、NG。

それでは相手と同じレベルの人間になってしまい、あなたに対する周囲の評価を下げてしまいかねません。

そこで、心の中で相手を憐れむようにするのです。

人に対して見下すような言動をする人には、いくつかの原因がありますが、いずれにしてもネガティブな原因です。

人間的に問題があるからこそ、人を見下すような態度や発言をすると考えていいと思います。

つまり、人を見下す人は、人間的に劣った、かわいそうな人なのです。

そのように認識すれば、相手に対し、あなたの方が精神的に優位に立つことが可能なに違いありません。

人間、自分自身が精神的に相手よりも優位にあるという意識を持つと、気持ちに余裕が生まれます。

その結果、見下されるような言動をされても、それほど不快に感じなくなるのです。

切ない気持ちになる時の対処法7選!【心理、性格、仕事、感情、職場】

切ない気持ちになる時の対処法

一番好きなことをして自分自身の心を癒やす

一度切ない気持ちになってしまうと、なかなか元に戻れずしばらくは同じ気持ちで生活してしまうと思います。

切ない気持ちになった出来事をずっと考えてしまうのです。

しかしそうすると楽しめることも楽しめなかったり、大事にすべき人を大事にできなかったりします。

なにをしていても切ない気持ちがあり、その原因となったことを考えてしまってどこか上の空になってしまうのですね。

ですが今は切ないと感じていても、気持ちは時間が経てば変わります。

その一時の感情にとらわれて、楽しいことや大事な人を失ってしまうのは損と思います。

こういう時は、自分自身の心を癒やすべきです。

切ない気持ちにならないような、一瞬でも切ない気持ちから解放されるようなとても楽しいことをしましょう。

自分自身が一番楽しいと思うことをしていれば、その瞬間は切ない気持ちから解放されます。

それを何度か繰り返していれば、そのうち切ない気持ちでいるより楽しい気持ちでいる時間が長くなっていくと思います。

多くの人が切ない気持ちでいるより楽しい気持ちでいる方を好むので、自然と楽しいことをして切ない気持ちから離れていくのです。



考え方を変える

切ない気持ちになってしまう理由は人によって色々ですが、自分自身で考えた結果切なくなるということは共通しています。

恋人に浮気されたり、振られたり、好きな人が振り向いてくれなかったり等を頭で考えてから切なくなるのです。

どうして浮気されたのだろう、うまくいっていたはずなのになんで振られてしまったんだろう、こんなに好きなのにどうして振り向いてくれないんだろうと考えて切なくなってしまうのです。

ですので、考え方を変えることができれば切ない気持ちになることはありません。

自分自身が魅力的すぎて釣り合わないと思ったから他の釣り合いそうな人と浮気してしまったんだろう、というようにポジティブな考え方をするのです。

誰よりも自分自身のことを愛して、自分自身に不都合な現実は自分自身以外が悪いことにするのです。

そうすれば切ない気持ちになりませんし、普通の人なら傷つくような出来事も乗り越えていけます。

他人には自意識過剰だと思われますがそれは最初だけです。

次第にこういう人間なのなので仕方ないと思われるようになりますし、そのポジティブさが魅力となって人を惹きつけるようになると思います。


没頭可能なものを見つける

真面目で、切ない気持ちになった原因である出来事を延々と考えてしまって、他のことに手がつけられなくなってしまうような人はなにか没頭可能なものを探しましょう。

真面目な人は自分自身を追い込んでしまいますから、切ない気持ちになったことを考えてしまうと自分自身を傷つけてしまうのです。

なのでなるべく余計なことを考えないように、集中して可能なものが望ましいですね。

趣味がある人ならこれを機に極めるつもりで没頭するのです。

趣味がなくても、仕事や勉強に没頭できそうならそれらを頑張りましょう。

趣味も極めればいつか使いどころがあるかもしれませんし、仕事や勉強は頑張れば収入に繋がります。

真面目な人が切ない気持ちになったところでなにも得はしません。

いくら考えても問題の解決にならないのなので時間を有効に使いましょう。

そもそも、切ない気持ちになって得をすることがあるとすればそれは思い出になるということのみです。

それも余程美しいストーリーがなければいい思い出にはなりません。

そのような素敵な切なさは十分味わって胸にしまっておくべきですが、そうではない切なさなら忘れる努力をしましょう。



切ない気持ちと正面から向き合う

切ない気持ちになった時、多くの人は「この切なさから逃れたい」と思い、その切なさの原因になっている人のことを考えまいとするものです。

しかし、その人のことを考えまいとすればするほど、切なさはよけい募り、さらに辛い気持ちになってしまうというのが、悲しい人間心理と言っていいと思います。

なので、切なさを感じたら、その切なさから逃げようとはせず、正面から向き合ってみることをおススメします。

具体的には、今の切ない気持ちを、文字にしてみるという方法がおススメ。

どんな気持ちがしているのか、その相手の人のことをどう思っているのかを文章にしてみましょう。

さらに、切ない気持ちの原因になっているその人と、どういう関係になれれば切なさを感じないですむかを想像するのです。

たとえば、切なさの原因になっている人が、遠距離恋愛中の恋人だったとしましょう。

そのときは、その恋人と会って、いっしょに過ごす時間を想像するのです。

どんなデートをして、どんな食事を楽しんで、どんな会話をしながらいっしょの時間を過ごしたいか、考えてみましょう。

そうした想像もまた、文章化することをおススメします。

文章化することによって、気持ちが整理されますから、辛さを軽減可能なに違いありません。



運動や家事をして体を動かす

人間はじっとして動かないでいると、よけいなことを考えてしまいがちですし、一つのことにばかり神経が集中して、そのことに囚われてしまうものです。

なので、切ない気持ちになったら、可能なだけ体を動かすようにするといいと思います。

かんたんで手軽に可能な運動はジョギングと思います。

切ない気持ちになったら、とにかく外へ出ましょう。

そして、むりのないペースでいいなので、軽く走るのです。

走りながらも、切ない気持ちの元になっている人のことが頭に浮かんでしまうことはあると思います。

しかし、じっとしている時よりは、頭の中のその人の存在は小さくなっているに違いありません。

ジョギング以外にも、水泳やウェイトトレーニングといった方法もあります。

意外なところではバッティングセンターを使用するというやり方もおススメ。

最近は男性以外にも女性の使用者も増えていますから、性別に関係なく楽しめるに違いありません。

そのような運動以外にも、家事をすることで体を動かすというやり方も有効です。

掃除をしたり洗濯をしたり、あるいは、少し手の込んだ料理を作ることで気分転換をすれば、切ない気持ちを軽減解消することが可能なと思います。

部屋の模様替えというやり方もあります。



友達と電話で話したり、同じ時間を過ごす

一人で悶々としていると、切なさは募るばかりと思います。

最初の項目で説明したように、あえて自分自身一人でその悶々とした気持ちに向き合うという方法もありますが、誰かといっしょに過ごすことで、気持ちを紛らわすというやり方もあります。

切ない気持ちになったら、友達に連絡してみてはどうと思いますか。

電話で友だちと話すだけでも、気持ちは紛れるにちがいありません。

ベストなのは、直接友達と会ってお茶や食事をしたり、ショッピングをしたり、カラオケに行ったりしていっしょの時間を過ごすこと。

お酒を飲んで盛り上がるというのもいいと思います。

大人数で盛り上がれば、切ない気持ちを忘れることもむずかしくないはずです。

友達といっしょにいても、切なさの原因になっている人のことを、つい考えてしまうかもしれません。

その時は、自分自身の切ない気持ちやその人のことを、友達に正直に話しましょう。

人間、辛い気持ちになった時は、その辛さを人に話すことによって、気持ちがかなり軽くなるということがあるものです。

気持ちが軽くなったら、友達といっしょに過ごす時間を、可能なだけ楽しんでしまいましょう。

素直な女性がモテる理由、素直な女性の特徴8選!【性格、仕事、職場】

素直な女性の特徴

感情表現がストレート

素直な女性というのは感情を自分自身の内に溜め込まずにストレートに表に出してきます。

思っていることと表情が直結していて、傍から見ると非常にわかりやすい女性です。

何か言いたいたいことがあるのに相手に察して欲しがる女性というのは同性からも男性からも面倒臭がられますが、気軽にどんなことも本音を伝えてくるために付き合いやすく周囲からもいい印象を持たれやすいのが特徴になります。

ただ、怒りや悲しみの感情に関しては出しすぎると「素直な女性」ではなく「ヒステリックな女性」という印象が強くなりますので、あくまでも「素直な女性」というのはただ単に感情を隠さず出すだけではなく、それによって周囲の人がどう思うのかきちんと理解しつつ表現をすることが可能な女性のことを指します。

なので自然と喜怒哀楽のうち「喜」「楽」を表わすことが多くなり、笑顔がデフォルトになっていることが多いです。

美味しいものを食べたりプレゼントを貰ったとき、仕事を手伝ってもらったときや褒められたとき、照れずにお礼を言ったり嬉しいという感情を出せるため、接する人間も気持ちよく対応することができて好感度が高くなります。

どんなことにも耳を傾けて受け止める

都合の悪いことは聞き入れない、否があることを改めようとしない女性というのは非常に厄介です。

しかし、他人からどんなことを言われてもきちんと受け止める器を持っているのが素直な女性の特徴の一つになります。

たとえ自分自身にとって受け入れがたい嫌なことであったとしても、他人の意見を聞いてちゃんとと咀嚼することが可能なためにその相手がどうしてそういうことを言うに至ったか考えようとしますし、素直であるがために自身の否を認めやすく拗れる前に謝ることが可能です。

逆に、自身が思ったことや考えたことを伝える立場になっても、素直な性質であるその人の口から出た意見だということで、相手も受け入れやすくなります。

言いにくい他人間違いを指摘しても角が立ちにくく、悪い感情を持たれにくいところも美徳です。

こうした性格から明るい人間関係を築きやすく、影でこそこそ悪口を言うようなタイプは接しづらさや居心地の悪さを感じるために、あまり積極的に近寄ってきません。

素直な女性の周りには真っ直ぐな性質の人間が集まってきやすいので、人間関係のトラブルに巻き込まれにくいのも特徴です。

好奇心が非常に旺盛

興味のあることに躊躇せずにチャレンジすることが可能な女性というのはとても魅力的です。

素直な女性というのは好奇心が旺盛でもあり、無邪気であるがゆえに取り掛かる前に「大変そう」「達成することができそうにない」と臆することがなく、どんなことにも興味心身に取り掛かろうとします。

多趣味で休みの日もアクティブに動き回っているタイプが多く、一緒に過ごすと見ていて飽きません。

当然そうした姿勢から友人も増えやすく、たとえ特別可愛い容姿ではなくてもいつも楽しそうに何にでも目を輝かせて挑戦する姿から、男性からの好意が集まりやすくなります。

こうした素直な女性とお付き合いをすると会話の守備範囲が広く、またデートプランも非常に豊かですのでやはり飽きません。

ただし、あまりにも頻繁にいろいろなものに目移りしすぎてしまって、その度が過ぎてしまうと「飽き性」だと思われてしまうこともあります。

リスクを恐れないで何にでも挑戦可能な姿勢は素敵に感じられますが、適度に節度は持ちつつ、なおかつチャレンジしたことをある程度極めるまで楽しむことが可能なのが素直な女性の特徴です。

素直で純粋なことから騙されやすい

素直な女性の特徴の一つは、騙されやすいことです。

素直な女性は人を疑うことを嫌うので、騙されやすいといえます。

周りから見れば、明らかに怪しいと思うことでも、人を疑うことを嫌う素直な女性は、その人のことを信じてしまいます。

また、そのように人を平等に見るため、犯罪者を見ても「悪い人には見えない」と思うこともしばしばあります。

なので、犯罪を犯した人に対しても、「何か大事な理由があって悪いことをしたんじゃないか」と思うこともあります。

以上のようなことから、人を信じる気持ちが強いことにもなります。

また、言い方を変えると純粋ともいえます。

「純粋」という言葉からイメージすることは、主に「小さな子供」になります。

小さな子供は世間のことをあまり知らないので純粋です。

また、色々な欲にまみれていないことからも、小さな子供は純粋といえます。

しかし、成長した大人の女性にも純粋な人はいます。

大人になるまでに、色々な経験をすることによって、素直に人を信じることができなくなります。

しかし、素直な女性は大人になっても、人の言動などを純粋に信じてしまいます。

なので、人を嫌いになることは少なく、誰とでも仲良くしようとします。

そのような素直で純粋な女性はとても魅力的であり、自然と友達や仲間や味方が増えていきます。



真っすぐで駆け引きが苦手

素直な女性の特徴は、勝負事や恋愛の駆け引きが苦手なことです。

将棋や囲碁やスポーツや仕事や恋愛などでは、駆け引きが大事になってくるときがあります。

そのようなことでの駆け引きが苦手な理由は、真っすぐな性格をしているためです。

素直な性格は、良く言うと真っすぐな性格をしているので、相手の作戦や策略を読もうとしません。

野球で分かりやすく説明すると、ライバルとの勝負の時は変化球を使わずに、直球で勝負するタイプになります。

その純粋さが、素直な女性の良いところでもあります。

また、直球で勝負することによって、相手ともっと分かり合えることが可能です。

そのようなことから、相手の気持ちを考え、きちんと対応しようと常に心がけています。

そうすることによって、相手もいい加減にならず、きちんと対応してくれるので、絆や信頼感を強くすることが可能です。

そして、以上のような駆け引きが苦手なことも影響して、自分自身の夢や目標に対して寄り道をすることなく、真っすぐに進もうと努めます。

なので、周りから「無理だよ」とか言われても、そんなことは聞かずに自分自身の信じた道を突き進もうとします。

そのようなところも、素直な女性の特徴になります。



穏やかで、人に頼ることが可能な

素直な女性はその性格から、普通に人を頼ることが可能です。

それは、素直なために、あれこれと余計なことを考えないので、素直に頼ることが可能なのです。

その頼み方は、決して女性の可愛さや魅力を武器にして頼るのではなく、心の底から誠意をもって頼むことが可能です。

その行動は、素直な気持ちからきているので、嫌な感じはしません。

そのようなことからお礼を言うときも、心の底からお礼を言うことが可能です。

そうすると相手も悪い気はしないので、また協力しようと思います。

以上のような行動から、素直な女性は穏やかな感じがします。

行動以外に話し方も穏やかなので、温かい感じがします。

また、そんな感じの素直な女性の特徴は、鈍感なところでもあります。

そのような穏やかで温かい感じがすることから、誰に対しても優しくすることができ、差別をすることはありません。

そんな優しい一面があるので、植物や動物の命を大事にします。

なので、怪我をしている動物を見かけたら放っておくことができず、面倒を見てしまうことがあります。

したがって、このような優しく穏やかで素直な女性といると、とても落ち着くことと思います。


素直な女性がモテる理由

感情表現が豊か

素直な女性というのは感情表現が非常に多彩です。

感情が表情に素直に表れるため、一緒にいて楽しいと思われることが多いのです。

さらに笑顔一つとってもいろんな表現をしてくれます。

喜怒哀楽がちゃんととしており、誰から見てもどういった気持ちでいるのかが分かりやすいと言えます。

ですので男性からすれば、もっといろんな表情を見たいという気持ちが生じます。

素直な女性というのは豊かな感情表現によって、男性の心をあっさりと掴んでしまうというわけです。

誰だって無表情な女性より、多彩な表情を見せる女性のほうが一緒にいて楽しいですよね。

このように素直な女性は、男性にもいろんな感情を提供してくれるのです。

なのでこそ男性からモテモテというわけなのです。

また感情表現が豊かというのは言い換えれば、子供っぽい一面を持っているということでもあります。

そんな子供っぽい無邪気さも男性の心を掴む一つの要因になっています。

簡単に言えば、素直な表情が男性をドギマギさせているというわけです。

こうしたタイプは何を考えているかが表情を見れば一目瞭然なので、嘘をつくことは苦手です。

嘘をつかないこともまた男性にとっては魅力的な要素の一つです。



どんな話でも信じる

素直な女性は人を疑うことを知りません。

どんな話であろうとも素直に信じます。

たとえ男性が話を大分持っていても、それに気づくことなく「すごい」と言うのが素直な女性です。

何を話しても疑うことなく信じてくれるため、男性のほうも嘘をつこうとは思いません。

むしろ信じてくれているのに、嘘をつくことが申し訳ないという気持ちが男性の中に生まれる可能性のほうが高いです。

なのでこそ素直な女性に対しては、男性のほうも本音で話すことが多くなる傾向にあるのです。

また話をちゃんとと聞いてくれるために、もっとこの女性と話をしたいと男性は思うものです。

男性はプライドが高い人が多いため、自分自身の話を素直に聞いてくれたら自尊心が満たされるのも当然と言えます。

それに男性は自慢話を女性に聞いて欲しいと思うことも多いので、疑わずに話を信じてくれる女性はありがたい存在なのです。

女性が「すごい」と話を聞いてくれるたびに、次はどんな話をしようか、あるいは何かあれば次に女性とあったときはこの話をしようなどと思うのです。

要は素直な女性というのは、男性の心を満たすことが得意であるためにモテモテというわけです。



好意を素直に受け止める

素直な女性というのは、他者からの好意をまっすぐに受け取ります。

例をあげると男性からプレゼントを貰ったら素直に喜びを表したり、食事を奢ってもらえばありがとうと言ったりなどです。

男性からすれば、プレゼントを贈ることや食事を奢ることは良かれと思ってやっていることです。

ですので女性が喜んだそぶりを見せなければ、がっかりしたりショックを受けたりするものなのです。

こういったことが何度もあれば、男性は女性に対して好意は抱きません。

むしろ一緒にいても楽しくないと思う可能性のほうが高いと思います。

なのでこそ良かれと思ってやった行為を、素直に受け取ってくれる女性に対して好感を持つのです。

素直な女性は男性からの好意的な行動に対して嫌がるそぶりを見せることはありません。

というのも男性が自分自身のためにしてくれている行動だということを分かっているからです。

それゆえに素直に嬉しい気持ちを表現するのです。

そして女性が喜んでくれたら、男性はやってよかったと思い、次もまた喜ぶことをやろうと意気込むというわけです。

こうした好意を素直に受け取る行動が、男性からモテる理由になっているのです。



恋愛の駆け引きをしないから

素直な女性は、いつでも自分自身が言いたいことや思っていることをストレートに表現して、相手にまっすぐ伝わるように素直に表現します。

男性にとって不可解な恋愛の駆け引きを画策するといったようなことはしないのです。

なので、難しい女心を読み解いて頑張る必要はありません。

男女間において恋愛の駆け引きをするということは、焦燥感や適度な不安感をあおることになりますので恋愛のスパイスともなりますが、面倒な女性の心理に振り回された痛い経験がある男性は特に、自分自身の気持ちを素直にぶつけてくる女性は安心感がありますし、キュンとして守ってあげたくなるような魅力的な女性として映ると思います。

素直な女性はストレートな表現が魅力的な以外にも、男性が安心して信頼を寄せることが出来るということもモテる理由なのです。

不安ばかりの恋愛は精神的に負担がかかります。

そのことで仕事にも支障をきたす恐れもありますので、不安をあおるような駆け引きをする女性は男性から敬遠されてしまうと思います。

安心して楽しいお付き合いが出来そうだとイメージを膨らませることが出来るため、素直な女性はモテるのです。

子供のように全力で楽しむから

素直な女性は、楽しいことや嬉しいことがあれば全身で喜びを表すという可愛らしい姿が魅力として映ると思います。

そして、まるで子供のように無邪気にはしゃぐその姿にグッときて、男心を鷲掴みにするのです。

男性からモテるために、わざと過剰に可愛げのある姿を見せつけるというような計算高いあざとさはありません。

男性に媚びるような下心が無く素直に喜ぶ純粋な表情や、興味を示したものに対して全力で取り組んで楽しむ姿が魅力となるのです。

例をあげると、今までしたことのないスポーツを一緒にするとき、そのやり方を教えた時には不慣れながらも一生懸命こなそうとしますし、上手く出来なくても全力で楽しもうとすることが出来ます。

自分自身が上手にできないことであっても、素直な女性は周りの人に対して不快な態度をとりませんし、不機嫌になるようことはなく、逆に上手くできない状況でさえも楽しんでしまうポジティブなパワーが感じられると思います。

その明るく前向きで無邪気に楽しむ姿が愛おしく感じますし、また人としてステキだなと思わせてしまう魅力となってモテるのです。



素直に謝ることが出来るから

素直な女性は、自分自身の非を認めてすぐに謝ることが出来ます。

なので、ちょっとした言い争いや意見の違いなどが起こったとしても、自分自身が間違っていたと思ったらすぐに非を認めて素直に謝罪するのです。

特に男女間においては、「ごめんなさい」とすぐに言えるということが、末永くお付き合いが出来るかどうかのポイントになっていると言っても過言ではないと思います。

直ぐに謝ってしまえばその場が丸く収まるからといったような不純な動機や、その場しのぎのための軽い謝罪ではありません。

きちんと反省して、自分自身の方が良くなかったということを認めた素直な態度で謝罪することが出来るということがポイントなのです。

これは女性としての魅力以外にも、人格的にも優れているということにもつながりますのでそこが魅力となりモテるのです。

また、相手の立場を尊重して意見を聞く姿勢も忘れませんので、お互いに信頼関係が築きやすく、男性にとって質の高い恋愛が出来そうだと思わせることが出来ます。

軽いその場限りの遊びの恋愛ではなく、真剣な交際を望む男性からは特にモテると思います。

素直な女性に見せよう

心が純粋で素直な女性になりたいと思う女性はいくらでもいることと思います。

しかし、やはりその性格は生まれ育った環境やもともと備えている性格によって変わってしまうものです。

なので、今から可能なことといえば、相手にはそう思ってもらえるように形だけでも振る舞うことです。

もちろん、それでは腹黒い女になってしまうかもしれませんが、それを継続していくことで、次第に脳がその素直な自分自身が本当の性格だと認識するようになります。

一種の自己暗示のようなものですね。

素直な女性に今からなるにはこれぐらいはやらなければいけないと思います。

相手を論破する方法、コツ10選!【話し合い、性格、仕事、論理的、職場】

相手の矛盾点を見つけたらそこを集中的に指摘する

相手を論破するには、相手との話し合いの中で矛盾点を見つけたときは、そこを集中的に指摘することがコツです。

自分自身の矛盾点を指摘された相手は、まず一打撃をくらい、言いたいと思っていたことにも自信をなくしてしまい言えなくなってしまう傾向にあります。

さらに、そのあなたに指摘された矛盾点を軌道修正しようと、必死になりますが、焦っている状態でいくら言葉をつけ足しても、なかなか論理的な話で切り返すのは容易ではありません。

なので、矛盾点をはっきりと突き付けられた相手は、そこからあなたのペースに巻き込まれ、本来思っていたことも言えなくなり、完全に戦意喪失してしまう傾向にあります。

相手との話が盛り上がり、どうしても論破したいと思うときは、まずは相手の話をちゃんと理論立てて聞き、時には、「それってこういうこと?」という風に認識の齟齬がないこともチェックしながら、相手の話の矛盾点、つまりは「穴」がないかもちゃんと聞いておくのがベストです。

それをもし見つけ出すことが出来たら、形勢が圧倒的に有利になり、論破しやすい環境に持っていくことが出来るのです。



相手の論じていることに適応しない仮説を立てる

相手が何かを論じているとき、その内容を「法則」と置き換えて考えるようにしましょう。

「この事柄について、~である」と言っているときは、「この事柄について~という法則がある」と相手が言っていると考えると、「その事柄には××というパターンもある」という例外的な要素を見つけることが出来ます。

それを見つけることが出来れば、「あなたは、この事柄を~だと言い張っているが、××というときもある。そうなると、あなたの言っていることは論理破たんしていますよ?」と突っ込むことが出来ます。

相手の意見に適応しない仮説を立て、出来るだけ具体的かつ身近な例でいうことで、相手に「確かに…」と思わせることが出来ます。

相手があなたのその仮説に納得をすれば、そのままその意見を論じていくのは極めて困難になり、ずっと同じことを論じるか、ほかの面からカバーしようとして逆に頭がこんがらがり、自ら論理破たんに陥るかのどちらかになります。

相手を論破したいと思ったら、まずは冷静に相手の話を聞いたうえで、仮説を立てながら相手の話がどういう内容なのかを考えるようにしてみましょう。

冷静に必要な部分だけを発する

相手が論じていることに対して、言葉のあやをとって、あれもこれも否定的に発言しても、それはただ単にいちゃもんをつけているだけに捉えられかねません。

そうではなく、まず自分自身が一番冷静であることを心がけましょう。

そのうえで、本当に必要な部分だけを言葉にして発するようにするのです。

言葉数が少ないほど、あなたの言葉に影響力が生まれます。

「黙って聞いていたから、納得しているのかと思ったのに、急に正論を言ってきた…」と周りも驚きますし、一番は、言われた相手が大打撃を食らうことと思います。

なのでには、その言葉にする一発も、的を射た発言をする必要があります。

なのでこそ、冷静にずっと相手の話を聞き、「そこ間違ってる!」と思ってもすぐには意見を言わず、冷静な分析をする必要があります。

そして、時が満ちたときに一発、「あなたの言っていることは~ですよね?それは、間違っていますよ。どうしてなら…なので。」と一言、誰もが納得するような言葉遣いで冷静に発言しましょう。

その冷静さがさらに相手への静かな威嚇となり、相手もどう返していいかわからなくなり、結果論理破たんしてしまうのです。



相手により多く喋らせる

相手を確実に論破するためにはもちろん巧みな話術が必要になるわけですが、ここでひとつ気を付けてほしいポイントがあります。

それは、「手数を増やしすぎない」という部分です。

相手を論破するには非常に多くの発言が必要になると勘違いしている人がたくさんいるのですが、実際は全くの逆になります。

どうしてなら、発言を増やして自分自身の正当性を主張すればするほど、その主張の「穴」を突かれる可能性が確実に高まってしまうからです。

つまり、相手を確実に論破してしまうためには、「相手により多く喋らせる」といったテクニックが大事になってくると思います。

誰かを論破したいと考えている人は、多くのとき自分自身の主張をこれでもかとぶつけてきます。

そのような特性を上手く逆手に取り、後はただそんな主張の穴を探す作業に徹すればよいのです。

なので当然のことながら、あなたの発言の大部分は「疑問系」になります。

相手の主張に少しでも疑問を感じたら、そこで間髪入れずにひと言を発するだけで問題ありません。

すると相手は自らの主張に穴があることに焦り、後は放っておいても自滅してくれますので、論破が終了すると思います。

相手を感情的にさせる

誰かと議論をするとき、最もやってはいけないこととは何と思いますか?

それはズバリ、「感情的になってしまうこと」です。

ましてや相手を論破したいと考えているのであれば、感情的な発言は厳に慎まなければなりません。

どうしてなら、人は感情的になればなるほど「その場での思いつきの発言」が増えてしまい、自らの主張に全く一貫性がなくなってしまうからです。

そして逆にいえば、「相手を感情的にさせる」ことこそが、論破への一番の近道だということも可能です。

三者の目から見ても、感情的になっている人の主張には説得力が一切ありません。

つまり相手を一度感情的にさせてしまいさえすれば、周囲にいる多くの人はあなたの方を支持してくれるようになります。

するとどれだけ相手が自分自身の主張に自信を持っていたとしても、多勢に無勢で形勢はみるみる不利になっていくと思います。

このように、相手をちゃんとと論破するためには、自らの主張の内容だけではなく、多くの味方を得るといった点もたいへん大事になってきます。

要所で相手を上手に煽り、つい感情的になってしまうよう誘導していきましょう。


隙を見つけたら一気に畳み掛ける

相手を論破可能なかどうかを考える上で最も大事になるのは、切り札である自分自身の主張を相手に突きつけるタイミングです。

よく議論が始まってからすぐに自分自身の手の内を相手に見せようとする人がいますが、そんなことをしているようではいつまで経っても相手を完全に論破することなど叶いません。

つまり相手を論破するためには、「隙を見つけたら一気に畳み掛ける」といった方法が欠かせないといえると思います。

では、具体的に「隙」とはどのようなものを指すのと思いますか?

最もわかりやすい例を挙げるとすると、それは「相手が言葉に詰まったとき」です。

たとえばあなたが質問を投げかけたタイミングでも構いませんし、相手が主張する際に一瞬躊躇したタイミングでも構いません。

相手が上手く考えを言葉にできていないと感じたら、間髪入れずに切り札であるあなたの主張を一気に披露し、畳み掛けることが大事なのです。

さらにこのとき、相手がようやく絞り出した言葉に被せて発言するようにすると、より効果的な一撃になると思います。

すると相手はあなたに一方的に押されているように感じるため、論破はもう目の前なのです。

「どうして?」という質問を繰り返す

相手を論破したいと思ったときに、最もかんたんで有効な方法は「質問攻め」です。

相手が主張することに対して、「どうして?」という質問を繰り返しましょう。

たとえば、相手が「かわいい子には旅をさせよ」ということわざを引用して、「ほんとうにその通りだ。子供がかわいいと思ったら、冒険させるのが一番」と主張したとしましょう。

これに反論を唱えるために、「どうして?」という質問をするのです。

「どうして、そう言えるのか?」と問い、相手が「そうしたほうがいろいろな経験が可能なから」と答えたら、「どうして、いろいろな経験をすることが、子どもにとってプラスになると断言可能なのか」と質問しましょう。

経験によって、子どもが悪い方向に行ってしまうことも、当然ありえます。

相手が「悪いことも含めて、人生経験は必ず人生に生かせるから」と答えたら、「どうして、人生に生かせると言い切れるのか。どんなに悪い経験でも、その後の人生に生かせると言うのはどうしてか」を問うのです。

さすがに「犯罪経験もプラスに働く」と言い切ることはできないと思います。

このように、相手が主張すること、答えたことに「どうして?」という質問を繰り返すことによって、相手が答えに窮して、黙ってしまうこともじゅうぶんありえます。

相手が黙ってしまえば、もはや論争にはなりません。

その時点で「勝負あった」、つまり、あなたが論破したことになるわけなのです。



具体例の提示を求める

多くのとき、人は自分自身だけの思い込みで、「これはこうだ」というような主張をしがちです。

そういう相手を論破するには、具体例を求めるのが有効な方法と言っていいと思います。

例をあげましょう。

相手が、「子どもに甘い親は、自分自身も甘やかされて育った。なので、子どもに甘いあなたも、親から甘やかされて育ったにちがいない」と主張したとしましょう。

そうしたら、「その具体例の提示」を相手に求めましょう。

相手がその具体例を出して来たら、「他の例は?」と聞いてみましょう。

相手がさらにほかの例を話したら、「他には?」と質問するのです。

そして、相手が例を出し尽くした段階で、「けれど、それは人づてに聞いた話ばかりで、実際にその人が親から甘やかされて育ったところを見たわけではありませんよね」と指摘します。

そして、続けて、「私は子どもに甘いかも知れませんが、親からは厳しく育てられました。これは私自身の体験なので、少なくてもあなたのような想像や憶測によるものよりは、信ぴょう性が高いはずです」と主張するのです。

あなた自身が「具体例」なのなので、相手はそれ以上の反論をすることはできないと思います。

これは、相手から「あなたはこうだ」と決めつけられた際に、相手を論破する方法です。



相手の主張の普遍性を問う

相手の主張に対して、「それは誰にでもあてはまることか?」「どんなことでも、同じことが言えるのか?」を問うことで、相手を論破するという方法もあります。

たとえば、「朝が弱い人間は仕事ができない」と相手が言ったとしましょう。

これは明らかに、「まちがった決めつけ」にすぎません。

なので、そう主張する人には、「朝が弱い人間のすべてが仕事ができないと言えるのか」を問いましょう。

相手が「すべてとは言えない」と答えたなら、相手は最初の主張がまちがっていることを認めたことになります。

「朝が弱い人間は、仕事ができない傾向がある」という表現をすべきだったわけです。

しかしこれもまた、「決めつけ」の域を出てはいません。

「その傾向があるという根拠を示してほしい」と迫りましょう。

どういうデータに基づいて、そう主張するかを問うわけです。

ほとんどのとき、そんなデータを提示することはできないに違いありません。

普遍性を裏付ける根拠を持たず、自分自身の思い込みで主張することが多いため、「普遍性」を追及されると、答えに窮したり、ぼろを出したりしてしまいがちなのです。

相手がそうなれば「勝負あった」ということになると思います。

つまり、あなたが論破したということになるわけです。

論破しても関係が良くなるとは限らない


論破したいという気持ちが芽生えるということは、少なからずあなたは感情的になているはずです。

感情任せに相手を論破しても、一時的には気持ちは晴れるかもしれませんが、その後の関係が良くなったりすることはまずありません。

論破したい気持ちはわからなくはないですが、それよりも建設的な議論ができような空気づくりを目指したほうが、結果として後々良くなることと思います。