猫かぶり女の心理6選【声のトーンが高くなる、猫なで声、特徴】

媚びる相手を前にすると声のトーンが高くなる

猫かぶり女の一番の特徴と言えば「猫なで声」が得意である点です。

猫かぶり女は媚びることが非常に上手いです。

媚びるためにはその媚び先に対し「あなたに敵意はありません」「私はあなたに好意的です」と言うアピールが必要ですが、トーンが高く甘い声は正にそのアピールに最適なのです。

自分自身に対して好意的な人間が甘くて可愛らしい声をしていたら、男女問わず悪い気はしないはずです。

それこそが猫かぶり女の狙いなのです。

外野から見て大げさな猫なで声は「あざとい」と逆に悪い印象を抱きがちではありますが、猫かぶり女は媚び先の相手に気に入られることだけが目的なので、他の人間にどう思われても一切気にしません。

その「目的を達成するためならどんな手でも使ってみせる」と言うなりふり構わないガッツこそが、猫かぶり女のパワーの源と言えると思います。

逆に嫌いな相手に対しては猫なで声を出していた口から出たとは思えない冷たくドスの効いた声を出すこともありますが、そうしたギャップは人の噂となり媚び先の相手の耳に入る可能性もあります。

そうなると猫なで声を出して媚びた意味がなくなってしまうので、猫かぶり女のドスの効いた声を聞けた時はレアだと思ってください。

猫かぶり女はいろいろな側面でギャップが激しい生き物と言えると思います。

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本心とは違うことを平気で口にする

猫かぶり女は非常に狡猾です。

ターゲットに媚びるためならば、思ってもいないことを平気で口にすることが出来ます。

例をあげるとデート相手の服装がガッカリする様なセンスの無いコーディネートだったとします。

猫かぶり女がそのデート相手を見た瞬間まず抱いた感想は「ダサい」です。

しかし内心ダサいと感じていたとしても、猫かぶり女は己の感情を完全に押し殺し思ってもいない褒め言葉をスラスラ出すことが出来ます。

勿論心の中ではそのダサい服装に対して言いたい放題です。

そんな「本音と建前」を完璧に使いこなすことの出来る点は猫かぶり女の大きな特徴と言えます。

ただし常に笑顔を絶やさず思ってもいない言葉を吐き続けると、勘の良い人はそれが猫かぶり女の本音かどうか疑惑を抱くこともあります。

そういう勘の良い人間を騙すために、上級者の猫かぶり女は時には本音を素直に語ることもあるのです。

建前の中に時おり本音を混ぜると、猫かぶりであることを誤魔化すことが出来ます。

「上手な嘘とは、嘘の中に本当のことを少し混ぜると良い」とよく耳にしますが、この猫かぶり女のことも正にそうだと言えると思います。

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女らしさを武器に変えることへのためらいが無い

猫かぶり女は非常に素直な生き物です。

女であることを活用することにためらいが無く、どうすれば最大限女であることを活かせるのか常に考え行動しています。

例をあげると男性にウケるためなら、好みで無かったとしてもふわふわ素材のワンピースやピンクのカーディガンを身に着けることにためらいは全くありません。

同性から見れば「あざとい」「イタイ」と思われる甘めコーディネートだったとしても、ターゲットの男性に可愛いと思って貰えるなら猫かぶり女にとってはそれが正解のコーディネートなのです。

他にも「背が低くて本棚の本に手が届かない」「体力が無いから遠出もすぐに疲れてしまう」「非力なので一人で荷物を持ちきれない」「少食なので沢山の量のご飯を食べられない」など、男性とは真逆の性質をあからさまにアピールすることが猫かぶり女は非常に多いです。

勿論全ての男性がそういう「女らしい女」を好むとは限らないため、猫かぶり女は媚び先の男性に合わせて女らしさを活用していくことになります。

猫を被るためなら自分自身自身の本質すら変えてしまう。

それが猫かぶり女と言う存在なのです。

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口数が少なく、自分自身のことを話そうとしない

猫かぶり女は、自分自身の「本性」を人に知られることを、何よりも恐れていると考えていいと思います。

偽りの自分自身を人に見せようとするのが猫かぶり女なので、ほんとうの自分自身の姿を悟られては困るわけです。

なので、猫かぶり女は、可能なだけ口数を少なくしようとします。

人と話すとき、饒舌になればなるほど、ついうっかり「地」が出てしまうものです。

それを避けるために、人と話すときには聞き役に回り、相手の話を引き出そうとするのが、猫かぶり女の会話の特徴ということが可能なと思います。

また、人に聞かれない限り、自分自身のことを話そうとはしません。

猫かぶり女は自分自身の正体を隠そうとしますから、できれば自分自身のことを話したくないのです。

話すときには、偽りの自分自身を語る必要がありますから、その機会が増えれば増えるだけ、思わぬところでボロが出るリスクが上がるに違いありません。

万事、計算高いのが猫かぶり女ですが、猫かぶり女はそのようにリスクが上がることを、ちゃんと計算しています。

なのでに、可能なだけ自分自身のことは話さないようにし、人に聞かれた時でも、あいまいな答えでお茶をにごすのが、猫かぶり女の特徴といっていいと思います。

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上品そうな言動をするが、どこか身についていない

猫かぶり女は、いかにも上品そうな言動をします。

立ち居振る舞いを上品にしようとしますし、言葉づかいもていねいです。

ふだん気の置けない友達といっしょにいるときのような雑な振る舞いや、乱暴な言葉づかいは決してしません。

そんなことをすれば、たちまち猫をかぶった裏にある、ほんとうの顔がバレてしまうからです。

人と話をする時でも、相手が年上や目上の人であれば、必ず敬語を使うのが猫かぶり女と考えていいと思います。

しかし、悲しいことに、それはふだんとは違う言葉づかいなために、まちがった使い方をしてしまうことが少なくありません。

敬語を意識するあまり、過剰な敬語になってしまったり、謙譲語と尊敬語を取り違えて使ってしまうことがよくあるのです。

上品そうな振る舞いも同様です。

自分自身では可能なだけ上品そうに振舞っているつもりでも、もともとが身についたものではありません。

人が見ていないところや、友達といっしょの時には、もっとがさつな振る舞いをしているわけなので、つい、それが出てしまうということもあるのです。

上品そうな振る舞いや言葉づかいをしていても、どこかそれが身についていないような印象を人に与えるのが、猫かぶり女の悲しい特徴ということになると思います。

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知らないふりやわからないふりをする

相手を立てることによって、相手によく思われようとするのが、猫かぶり女の共通点です。

なので、相手をほめたりおだてたりすることもよくありますが、同時に、「知らないふり」「わからないふり」をするのが、猫かぶり女の特徴と言ってと思います。

たとえば、新しい職場で働きスタートしたとします。

当然、先輩や上司から、仕事のレクチャーをしてもらうわけですが、すでに前の職場で経験していて、よくわかっている仕事でもわからないふりをするのです。

そのほうが「かわいげのある後輩、かわいげのある部下」と思ってもらえるからにほかなりません。

男性と話をするときも同様です。

男性が何かうんちく話をしたとしましょう。

それが自分自身の知っている話だったとしても、猫かぶり女は「知ってます」とは言いません。

「へー、そうなんですか。ぜんぜん知りませんでした」というように反応するのです。

そして「ほんとに物知りですね、勉強になりました」と相手を持ち上げ、男性の自尊心をくすぐるのが、猫かぶり女と言うことが可能なと思います。

わからないふりや知らないふりをすることで、相手に優越感を抱かせ、自分自身に対して好印象をもってもらおうとするのです。

そんなところでも計算高さを見せるのが、猫かぶり女の特徴です。