「早く帰りたい」が口癖の人の特徴【心理、友達、女性、遊び、グループ】

めんどくさがり

どこへ行っても、何をしていても、すぐに「早く帰りたい」と言う人には、めんどくさがりという心理的特徴があります。

「早く帰りたい」が口癖の人は、そもそも、何かの行動を起こすこと自体がめんどくさく感じられてなりません。

たとえば、人から「いっしょに遊びに行こうよ」と誘われたとしましょう。

その遊びに行く先にあることが、よほど自分自身にとって興味がある種類のものでない限り、「めんどくさいな」と感じてしまいます。

「めんどくさいから、ほんとは断りたい」と思っても、そこは相手とのつきあいを優先して、誘いにOKすることもあります。

気が進まないのに、つきあいのために行動を開始したわけなので、出かけた先で早く帰りたがるのは、ある意味、当然の心理と言っていいと思います。

こういう人は、自分自身が「おもしろそう」と感じるようなジャンルのもの以外について、なんらかの行動を起こすことを嫌います。

やむなく行動をしたときに、「早くこの行動を終わりにしたい」と思うために、早く帰りたがるのです。

めんどくさがりで、行動をすること自体が好きではないこと、これが口癖のように「早く帰りたい」と言う人の特徴ということになると思います。

すぐに飽きてしまう

飽きっぽいというのも、すぐに「早く帰りたい」という人の心理的特徴と言っていいと思います。

たとえば、グループで日帰りのドライブへ行ったとします。

最初のうちはテンションが高く、人一倍楽しげに振舞っていたにも関わらず、早く帰りたがる人を見れば、他のメンバーは「なんで?」と首をかしげるに違いありません。

ドライブを楽しんでいたのに、どうして帰りたがるのか、いぶかしく思うのは当然です。

では、どうして「早く帰りたい」と言ったのか、それは「ドライブに飽きたから」なのです。

飽きっぽい人には、熱しやすく冷めやすいという特徴があると思います。

最初のうちは人一倍テンションが高かったのは、つまり、熱しやすい性格によるものにほかなりません。

ドライブをスタートさせた時には、誰よりもテンションがアップし、はしゃいで見せるわけですが、熱しやすい分だけ、誰よりも早くそのテンションが下がってしまうと考えていいと思います。

ドライブに限らず、恋人とのデートであれ、友達との遊びであれ、家族での外出であれ、誰と何をしていてもすぐにそのことに飽きてしまうために、早く帰りたがるというわけです。

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わがままで自分自身の事しか考えない

「早く帰りたい」が口癖の人は、自分自身のことしか考えません。

誰かといっしょに行動している時は、ふつうは自分自身以外の人の気持ちも考慮するものと思います。

グループでどこかへ遊びに行った際、「つまらないな」と感じたとしても、ほかのメンバーが楽しそうにしていれば、がまんしてそれにつきあうということが、ふつうの人にはあります。

せっかく盛り上がっているのに、「早く帰りたい」というようなことを口にすれば、その場の雰囲気を壊すことにもなりかねません。

子どもならともかく、大人であれば、そのあたりのことを考慮して、「もう帰りたい」と思ったとしても、それを口にすることは控えるわけです。

「早く帰りたい」が口癖の人はそうではありません。

つまらないとか飽きたと感じると、他の人がどんなに楽しそうにしていても、その場がどんなに盛り上がっていたとしても、そんなことには一切おかまいなしに、ストレートに思ったことを口にしてしまうのです。

わがままな性格で、自分自身のことしか考えないこと、いっしょに行動している人に対する配慮がないこと、これも口癖のように「早く帰りたい」という人の心理的特徴と考えていいと思います。

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せっかちで一つの所にじっとしていられない

誰とどこへ行っても、「早く帰りたい」と言う人には、せっかちという心理的特徴があります。

たとえば、友人たちと日帰りの温泉旅行をすることになったとします。

その旅行自体がイヤだと感じているために、「早く帰りたい」と言うとは限りません。

そう感じていることもあれば、そうではなく、旅行自体は楽しみにしていることもあるのです。

楽しみな日帰り旅行だったときは、他のメンバーと楽しく過ごす時間を持つこともあると思います。

ところが、みんなで温泉に入っても、長い時間をかけて、入浴タイムをゆっくり楽しむということが可能でせん。

せっかちな性格なために、その温泉にじっと入っていることができないのです。

なので、ある程度の時間がたつと、とてもじっとしていられない気持ちになって、「早く帰りたい」と口にするわけです。

アクティブで行動的な人が、こういう性分、こういう心理を持つことが少なくありません。

じっとしていられないために自ら進んで行動を起こしますが、出かけた先でのんびりくつろぐということができないため、早く帰ろうとしてしまうのです。

常に気持ちが急いていること、これが「早く帰りたい」が口癖の人の心理と言うことが可能なと思います。

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一人になりたい

早く帰ることが目的ではないのに、「早く帰りたい」が口癖になっている人もいます。

ちょっと不思議な、わかりにくい心理のように思われるかもしれません。

実は、早く帰りたいのではなく、早く一人になりたいのです。

では、どうして、早く一人になりたいのか、それは人間づきあいが苦手で、孤独癖があるからです。

たとえば、会社の同僚数名で、どこかへ遊びに行くことになったとしましょう。

職場のつきあいでその遊びに参加したものの、内心、同僚たちといっしょに過ごすプライベートの時間が苦痛に感じれてなりません。

がまんしてつきあっているもの、「こんなつらい時間は早く終わらせたい」と感じているのです。

その気持ちが「早く帰りたい」という発言を生むと考えていいと思います。

それは、何もそうした義理のつきあいに限ったことではありません。

仲の良い友達とどこかへ出かけても、同じように、すぐに「早く帰りたい」と言います。

相手は友だちなのなので、そのつきあいが苦痛と言うわけでは、このときはありません。

しかし、長い時間人といっしょにいると、そのことに精神的に疲れてしまい、一人になりたいと思うのです。

人づきあいが苦手で孤独癖があるために「一人になりたい」と思うのが、「早く帰りたい」が口癖の人の心理と言うことが可能なと思います。

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家にいることが何よりも好き

「早く帰りたい」が口癖の人が、最終的に帰る場所は「家」にほかなりません。

友達といっしょに遊びに行って、地元まで帰ってきて、そこで友達といっしょに飲食することになったとします。

とりあえず地元に帰ってきたわけではありますが、飲食をした後は家に帰ることになるわけです。

「早く帰りたい」と言う人は、つまり「早く家に帰りたい」と思っていると考えていいと思います。

それは、家にいることが何よりも好きなのでです。

よく、家族旅行をして家に戻った時、「やっぱり家が一番」という人がいます。

口癖のように「早く帰りたい」と言う人は、その意識が人一倍強いということが可能なと思います。

「一番くつろげる家にいる時間を可能なだけ長くしたい」と考えているため、日常的な外出をする時でも、早く家に帰りたいと思ってしまうのです。

家で待っている愛する家族に早く会いたいとか、ペットのことが心配だというような、はっきりした理由があって、家に帰りたがることもありますが、そうでないことも少なくありません。

ひとり暮らしで、家に帰っても別にすることがなくても、とにかく家にいるのが一番だと思っているため、早く帰りたがることもあるのです。

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「帰りたい」が口癖の人は仕事などが充実していない

何をしていても「早く帰りたいなぁ」と思うのは、今の生活に満足していない心理の表れだと言われています。

特に仕事などは最も典型的な例だと言えると思います。

仕事に対して熱意があったり、仕事仲間に恵まれて毎日楽しかったりすれば、「帰りたい」とは一切思わず、むしろ「帰りたくない」と思うものです。

なので、もしその言葉が口癖のようになってきたら、今の生活環境を変えるシグナルかもしれません。

もし、そのシグナルを放っておくと心身ともにボロボロになっていまい、気がついたら生活環境を変える余裕がない年齢になってしまいます。

いくつになってもチャンスはあると言われますが、やはり現実は厳しいものですので、なるべく早く行動しないと身動きが取れなくなってしまいます